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持続可能な開発目標(SDGs)につながる科学教室を開催

 本校では、7月22日(木・祝日)、益田市市民学習センター、8月5日(木)、8月24日(火)松江高専、8月21日(土)広島県立みよし公園カルチャーセンター(広島県三次市)において、機械工学科高尾学教授らによる科学教室を開催しました。

 この教室は、(独)日本学術振興会採択事業「ひらめき☆ときめきサイエンス」に高尾学教授が採択されたことに伴い、『波力発電を研究してみよう!~空気タービン工作と飛行機モデル実験による体験学習~』というテーマで実施しました。

 当日は、海洋エネルギーに関する○×クイズや民間企業で波力発電プラントやサンゴ増殖システムの開発に取り組んでいるエム・エムブリッジ株式会社部長・木原一禎氏のリモート講演などを交えてわかりやすく説明した後、直径20mmの波力タービン模型を製作し、水そうで実験しました。松江会場では、波力タービンが回転する原理は、飛行機が飛ぶ仕組みと似ていることを理解するために、参加者は操縦桿を握って飛行機模型の操縦体験を行いました。当日実施したアンケート結果によると、90%以上の児童が、「おもしろかった」「わかりやすかった」「科学に興味がわいた」と回答しており、この結果からも参加者にとって貴重な体験だったようです。なお、この教室は持続可能な開発目標(SDGs)に関する取組みで、SDGsとして掲げてある17の目標のうち、7番目の「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」と13番目の「気候変動に 具体的な対策を」につながるものです。

 今回の教室では、新型コロナウィルス感染症流行拡大のため、松江会場においては開催日を延期するなど参加者の皆様に大変ご迷惑をおかけしました。本校では、上記の他にも理科・工作教室を通して、小中学生にモノづくりの楽しさを伝える活動を行っています。今冬にも、新型コロナウィルス感染症防止対策を徹底した状態で科学教室の開催を予定しておりますので、興味のある方はぜひ本校ホームページをご覧ください。

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