令和6年12月7日(土)、呉高専でサッカーを通じた国際交流イベントが開催されました。このイベントには、呉高専サッカー部、倉橋島のルネッサンス日本語学校(RJS)の留学生、そして松江高専の留学生が参加しました。多文化の交流の場となり、日本を含むネパール、フィリピン、マレーシア、カンボジア、ラオス、モンゴル、ベナン、ブラジルの計9ヵ国の出身者が集まり、サッカーを楽しみながら友情を深めました。
イベントの午前中は、サッカーを通じてお互いの文化や価値観を共有する時間となりました。参加者たちは国境を越えた連帯感を感じながら、チームプレーやコミュニケーションを楽しんでいました。午後には、呉高専で開催された「アジアデー」に参加。展示やパフォーマンスを通じて、アジア諸国の文化を体感する貴重な機会となりました。ラオス出身で呉高専電気情報工学科5年のカブトさんは、「アジアデーでは、他高専の日本人学生や留学生と交流することができ、とても貴重な経験になりました。楽しかったです」と感想を述べています。
今回の交流会は、参加者にとってサッカーを通じた友情の輪を広げるだけでなく、異文化理解を深める素晴らしい機会となりました。これからも松江高専は、多文化共生を推進し、国際的な視野を広げる活動を続けてまいります。