情報工学科4年研修旅行を実施

 情報工学科4年の研修旅行が9月11日~13日に行われました.研修では,メルコパワーシステムズ株式会社(神戸)の工場,さくらインターネット株式会社(大阪)のデータセンター,およびパナソニックミュージアム(大阪)を見学しました.

メルコパワーシステムズでは,電力や水力のような社会インフラに向けた制御システムの開発・運用に関する説明を受けました.社会インフラに向けたシステムは24時間365日の稼働が要求されます.そのため,システム開発とともに正しい稼働を保証するための運用テストが非常に重要になります.学生は,普段授業で学ぶことの延長に我々の生活を支えるものが作られていることに驚きを持ったようです.

さくらインターネットでは,お客様から預かったデータやインターネット上のサービスを運用する仕組み・施設であるデータセンターを見学しました.こちらも,社会インフラ同様24時間365日お客様がデータやサービスを使えることを保証するために,建物の中に火力発電施設を置き停電に備えたり,大量のコンピュータが安定して動くよう大掛かりな冷却設備(20階近いビル全体が巨大なエアコンのような構造になっています)を備えたりしていました.データセンターでは,1台のパソコンを動かすのとは全く異なる世界を知ることができました.また,ビルの地下に降りたり屋上に行ったりと身を持って都市型データセンターの特徴を体験できました.

パナソニックミュージアムでは,松下電器からパナソニックへと日本のモノづくりを支えるパナソニックがこれまで作った象徴的な製品をたくさん見ることができました.人の生活の問題を解決したいという製品の素晴らしさはもちろんですが,昔は大きかった製品が時を経て小型化されるように,技術の進歩を肌で感じることができました.展示のほとんどは学生が生まれる前に作られたものでしたが,「かっこいい」・「かわいい」と言った感想が多く聞かれ当時の製品の先進さが伝わってきました.

この他,大阪市内の見学や大学への訪問,また温泉施設でのお風呂三昧や美味しい料理を満喫など,とても楽しめた三日間となりました.