国史跡兵庫県多田銀銅山にて「ものづくり体験学習会」を実施

11月10日(土)、国史跡に指定されている兵庫県多田銀銅山において体験学習会「新型起き上がり機構搭載ミニチュア坑道探査ロボットを作ろう!」が実施されました。企画・実施は本校電子制御工学科の久間教員と森崎悠貴くん(電子制御工学科5年生)、矢田雅人くん(電子制御工学科5年生)が行いました。また本ものづくり教材は森崎くん、矢田くんが考案した松江高専オリジナル教材です。そのためほとんどの部品は本校に設置されている3Dプリンタで学生が製作した物を使用しました。久間研究室では9年前から多田銀銅山遺跡内の人がなかなか入ることができない狭い坑道の中に、独自に製作したロボットを進入させて坑道内の調査を行っています。今回製作した教材は、実際に坑道調査に際に使用するロボットと同じ構造をした物です。受講者は、遊星ギヤーボック、車輪、起き上がり機構等の組み立てを行いました。ロボット完成後は障害物のあるフィールドで走行実験を行いました。受講者からは、「倒れても起き上がる仕組みは面白かった」「遊星ギヤーボックスを組み立てるのは難しかった、でも動いたときはうれしかった」などの意見が寄せられました。最後に実際に使用している坑道調査用ロボットの実演や操作体験を行いました。受講者諸君は今回のものづくり教室を通じてものづくりの「楽しさ」と「難しさ」を学ばれたと思います。