2021年1月のトピックス

高専職員表彰(技術職員部門)で理事長賞および若手奨励賞を受賞

 令和2年度国立高等専門学校機構職員表彰において、本校実践教育支援センターの職員2名が受賞者に選ばれ、令和3年1月26日(火)にオンラインにて表彰式が行われました。表真也技術専門員は、「朽ちる橋梁に迫る『危機』の克服を目指した『スリム化橋梁』の開発」の題目で、技術職員部門の理事長賞を受賞しました。安食正太技術専門職員は、「i-Constructionに基づくリカレント教育による地域貢献活動」の題目で、技術職員部門の若手奨励賞を受賞しました。独立行政法人国立高等専門学校機構では、業務改善、教育支援業務、研究支援業務、学生支援業務等において、特に高く評価できる成果が認められた職員に対して、毎年表彰を行っており、表技術専門員と安食技術専門職員の取り組みは、これに相当するものと認められ表彰されました。

 

電子制御工学科4年生が研修旅行へ

 電子制御工学科4年生は令和2年12月21日(月)~23日(水)の2泊3日の日程で研修旅行を実施しました。初日は午前中にホシザキ(株)島根工場、最終日の午前中はパナソニックソーラーシステム製造(株)を見学しました。地元企業の仕事内容を、来年進路を決める学生の目で確認し、興味深く学ぶことが出来ました。先進的な製造システムや島根ならではの業務形態を理解できたと思います。

 初日の午後から2日目にかけて、宿舎とした三瓶青少年交流の家で様々な研修を行いました。初日の午後は島根県商工労働部雇用政策課のご協力により、島根県での就職(含むUターン)についての講演を頂き、あわせて、企業交流会として4社の県内企業の方とかなりの時間をかけた懇話会を開催しました。また、引率した学科長、アドバイザーによる進路選定に対する講話もありました。同時に野外での雪合戦、体育館での球技、研修室での懇親会などクラスの学生同士の親睦を深める企画も実施しました。元々仲の良かったクラスとしての絆をより深く確かめることが出来たと思います。

 コロナの影響で様々な行事が無くなった令和2年でしたが、年の最後にこのような行事を実施したことで、学生個人個人の学習に対してのモチベーションを上げることが出来たと思います。特に初日と最終日は慣れないスーツを着用して、校外の色々な人からお話しを伺う機会を持ったことは、それぞれの進路選定と合わせて、得がたい経験となったものと確信します。 

 

レスコンチームが競基弘賞奨励賞を受賞

 本校レスコンチームが「第十六回競基弘賞 2020年レスキューロボットコンテスト奨励賞 スピリット賞」を受賞しました。競基弘賞は阪神淡路大震災でなくなった竸基弘氏にちなんで、レスキューシステムの研究開発に顕著な貢献のあった若手の研究者や技術者を表彰し、研究開発を奨励することを目的とした賞です。競基弘賞のうち奨励賞の部門は、例年レスキューロボットコンテスト本選ファーストミッション出場チームの中から選ばれています。本年度は予選本選とも中止となったため応募書類で審査が行われ、本校チームの「レスキューサポーターによる優しさの具現化に対する挑戦」が評価されての受賞となりました。高専チームの同賞受賞は本校が初となります。

 1月13日(水)にはオンラインでの表彰式が開催され、キャプテンの中尾彩乃さん(機械工学科4年)、副キャプテンの荒木保乃香さん(環境・建設工学科5年)、勝谷有紗さん(機械工学科4年)の3名が出席しました。

国際レスキューシステム研究機構―競基弘賞

http://www.rescuesystem.org/award/

技術士講演会を実施

 1月19日(火)に、機械工学科と電子制御工学科の3年生を対象に「技術士を知ろう!」講演会を実施しました。技術士会中国本部から講師の方にお出でいただき、技術士制度や、講師の方の経験に基づく技術士としての仕事内容などについてお話していただきました。

勉強方法のコツについても教えていただき、3年生にとってはとてもいい機会となりました。

※本校は、公益社団法人日本技術士会中国本部との連携協定を締結しています。

小泉八雲記念館で怪談VR体験会を実施

 情報工学科学生が作成した怪談VR(バーチャル・リアリティ)を一般客に体験してもらうイベントを、1月17日(日)に小泉八雲記念館にて実施しました。怪談VR は情報工学科橋本剛研究室所属の5年生、青柳もえが卒業研究として制作したもので、小泉八雲の作品「むじな」を題材としています。橋本研究室ではゲーム情報学に関する研究を行っており、VRホラーゲームなどの研究に関連して、いかに怖く面白い映像を作るかをテーマとして、地元に関係の深い小泉八雲の作品を題材とし、小泉八雲記念館の協力を得て怪談VR作品の制作をしています。作品は臨場感のあるナレーションと細かい部分まで作り込んだ映像で物語の世界を実際に体験している感覚になります。

小泉八雲記念館長小泉凡さんコメント:「理系の学生が小説をテーマに研究を行ってくれて大変うれしい。VRで八雲の作品を、臨場感たっぷりに味わうことができ、新たな楽しみ方が生まれてすばらしいと思う」。

橋本研究室では、今後も小泉八雲を題材としたVR研究を進めていく予定です。

YouTube:橋本研究室(作品の動画を見ることができます)

Yahoo News(山陰中央新報): 小泉八雲の怪談VR制作 松江工専生、リアルな3D映像

 

高専プログラミングコンテスト競技部門代替大会で優勝

 本年度は新型コロナウイルス感染拡大のため、高専プログラミングコンテスト競技部門が中止となりました。その代替として、公式大会で競技システムを開発されている有志の方々によって、12月19日(土)にオンライン上で「非公式31回高専プロコン競技部門」(https://procon-31.web.app/)が開催されました。本校からは1チームが参加し、見事優勝しました。今年の競技部門では、陣取りゲーム用のゲームAIを作って得点を競います。陣取りゲームでは、各マスに得点が振られた長方形の盤面があり、その上を駒が移動して陣を作ったり、陣でマスを囲ったりします。松江高専チームは東京、久留米、舞鶴の3高専と3種類の大きさのフィールドでそれぞれ総当たり戦を行いました。昨年度競技部門優勝の東京高専、優勝常連の久留米高専など強豪校ばかりのハイレベルな戦いでしたが、東京、久留米、松江がそれぞれ6勝し、3高専の同率1位となり、じゃんけんによって松江が優勝となりました。例年よりも小規模での開催となりましたが、楽しくゲームAIを開発する良い機会となりました。

 

第73回全日本バレーボール高等学校選手権大会・高専初出場

 この度は、第73回全日本バレーボール高等学校選手権大会(通称:春高バレー)出場にあたり、多くの皆様からのご支援と多額のご寄付を賜り、誠にありがとうございました。大会は新型コロナウイルス対策のため無観客で行われ、本校は1月6日に行われた2回戦で、埼玉県代表の昌平高校と対戦し、0-2(20-25、19-25)で惜しくも敗れました。皆様方から頂いた温かいご支援に、心よりお礼申し上げますとともに、今後とも松江高専男子バレーボール部に一層のご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 

第35回中国地区高等専門学校英語弁論大会・暗唱部門第2位受賞

 例年中国地区の高等専門学校を会場としますが、本年度の第35回中国地区高等 専門学校英語弁論大会は遠隔(動画審査形式)で実施されました。松江高専から は、尾形真桜さん(機械工学科4年)、山根周介さん(電気情報工学科2年)がプ レゼンテーション・シングル部門に、遠藤結衣さん(電子制御工学科2年)、鳥 谷莉緒さん(電子制御工学科1年)が暗唱の部に参加し、10月下旬に初の動画審 査に挑みました。
 12月8日(火)にWebで審査結果発表・表彰式が行われ、鳥谷莉緒さんが暗唱部 門2位を受賞しました(小泉八雲:The Eater of Dreams)。集中講義期間中のハードスケジュールにもかかわらず、皆、熱心に練習を積み 重ね、堂々と気持ちの こもったスピーチ・暗唱をしました。今後も英語学習は もとより、様々なことにチャレンジし続けて欲しいと思います。