2015年5月のトピックス

機械工学科3学年 機械加工と熱処理に関する実技講習を体験

5月22日(金)、機械工学科3年生が機械加工と熱処理を学ぶ実技講習を行いました。島根県特殊鋼関連産業振興協議会(SUSANOO)との連携事業として実施したもので、外部講師の先生方から実際の製造工程で役立つ技術を学ぶことができました。

機械加工(旋盤加工)では特殊鋼の種類に合わせた加工条件(回転数・送り・切り込み)の出し方について学び、切りくずの形状や、加工後の表面粗さからその評価を行いました。熱処理では目視による焼入れ温度の管理、鋼種ごとの焼入れ性の違いを学び、最後にロックウェル硬度計を用いて、焼入れ前後の硬さを評価しました。

 

機械工学科3学年「たたら製鉄と現代製鉄を知る」見学会に参加

5月16日(土)・17日(日)に、機械工学科3学年が「たたら製鉄と現代製鉄を知る」見学会に参加して、安来市、雲南市、仁多郡奥出雲町にある6機関の施設を見学しました。砂鉄と木炭を原材料とした日本古来の製鉄技法である「たたら製鉄」は近世期に島根の地で発展して、その技術は安来市を中心とした特殊鋼の製造技術に継承されていると言われています。

本見学会を通して、たたら製鉄の歴史と技法や、高殿と呼ばれる操業施設の構造を学ぶとともに、現代における鉄鋼のダイナミックな製造工程を間近で体験しました。さらには、疲労試験やクリープ試験等の機械的試験による素材の高度な評価方法を学びました。訪問先では多数の皆さま方にご協力いただきましたこと、お礼申し上げます。

訪問先
〇5月16日(土):日立金属株式会社、株式会社キグチテクニクス、和鋼博物館、宿泊先 吉田グリーンシャワーの森
〇5月17日(日):菅谷たたら山内、鉄の歴史博物館、奥出雲たたらと刀剣館

菅谷たたらを訪問した様子

外国人留学生との交流懇談会を開催

5月20日(水)に学校食堂において、平成27年度第1回外国人留学生との交流懇談会が開催されました。今回は留学生、留学生の生活の手助けを行う日本人チューター、関係教職員総勢41名の参加があり、留学生、チューターによるユニークな自己紹介、留学生が企画した母国を紹介するスライドショーなどが行われました。

留学生が母国を紹介するスライドショーでは、伝統的な文化や料理の紹介などがあり、参加した教職員たちが一度は訪れてみたいと思わせる素晴らしいスライドとなっていました。

 

学生総会を実施

5月19日(火)に本校第一体育館において学生総会が実施されました。この総会は学生会の最高決議機関で、会議では朝比奈前会長ら前執行部による昨年度の活動・決算報告のあと、西村会長ら現執行部による今年度の活動計画と予算案の説明、学生会細則の改正についての説明が行われました。全ての議案が賛成多数により承認されました。

 

ロボットに搭載した3次元レーザスキャナで溶岩トンネル内を測定

5月14日(木)、電子制御工学科久間研究室の研究生5名が、松江市大根島にある第二溶岩トンネル(竜渓洞)内を遠隔操作型ロボットに搭載した3次元レーザスキャナで測定しました。大根島は約20万年前の火山活動でできたとされており、竜渓洞は溶岩が流れた跡が洞窟となって残ったものです。内部では溶岩が流れ去った後に天井から溶岩がしたたり落ちた痕跡と考えられる「つらら石」などが観察できます。

これまで国内の溶岩トンネルを3次元レーザ測定した例はほとんどありません。今回貴重な洞窟内形状データが採取できました。今後、形状データを元に3Dプリンタで洞窟内の模型を製作予定です。本結果は8月に本校で開催されるオープンキャンパス(電子制御工学科ブース)で展示されます。