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2015年4月、電気情報工学科がスタートしました

5年生進路指導

準備段階

4年生では、卒業後の進路について、情報を集め、よく考えることを指導します。1年間を通じて5年生の活動状況などを伝え、進路決定への意識を高めます。

4学年末の春休み(3月始め)に学科長、アドバイザ、保護者、学生による面談を実施し、進学か就職かの意志を確認します。就職であれば、希望する業種や職種、勤務地などの希望を、進学であれば志望校(本命と滑止め)を確認します。この時点で希望がはっきりしていないと意志決定ができなくなり、その後の活動に影響します。4年生のうちに意識をはっきりとさせておくことが重要です。

例年ありますが「受験に失敗したら就職したい」との二股はお奨めできません。受験失敗が決まる頃には就職活動は終盤になっています。採用活動を継続している企業は限られ、いわゆる人気企業は、まず残っていません。また、学生にも“この会社で全力を尽くすのだ”との意志が固まっていなければ、内定は得られるものではありません。

就職活動

例年、2月頃より求人票が送られてきます。原則として4月の“解禁”から企業見学、説明会などへの参加が始まり、希望する企業への応募(履歴書やエントリーシートの提出)となります。応募には学科推薦(高専からの就活の場合は学校推薦でなく学科推薦が慣例となっています)と自由応募の2種類があります。学科推薦では、たとえば1次、2次、3次と3回ある面接の1次をパスさせて頂けるとか、書類審査なしで面接して頂けるとか、エントリーしなくても面接して頂けるなどの優遇をして頂ける企業が多くあります。ただしもちろん、採否は推薦の有無ではなく、本人によって決まります。きちんとコミュニケーションができる人物であること、リーダシップを持った人物であること、専門能力が高いこと等が重要となります。また、TOEICスコアは400以上であれば大きな武器となります。R0011044s

応募に際しては履歴書の書き方、エントリーシートの書き方指導、面接指導などを繰り返します。しかし、これらの“身だしなみ”の指導は、社会人としての基本ではありますが、エントリーシートや面接で何を主張できるかは、学生自身がどれだけの努力を積み重ねてきたかに依ります。5年生になるまでにいろいろな体験を積むように指導しています。

例年、7月までにほとんどの学生が内定を得ます。が、応募した最初の企業からすぐ内定を得られるわけではありません。2社、3社と応募を繰り返すこともあります。このとき、何が足りなかったのかを分析し、次に臨むことが重要となります。自己分析がきちんとできることが大切です

受験

進学への挑戦は、5月の専攻科推薦入試から始まります。専攻科推薦は、専攻科が第一志望であって4年生の成績が優れていること、人物に問題がないことが条件となります。

大学編入学試験も大学によっては5月からありますが、多くは7月、8月です。推薦と学力の2種類があります。

5年生になってから受験勉強を始めるのでは間に合いません。専攻科及びほとんどの大学では、英語、数学、電気の専門科目(電磁気、電気回路、電子回路、電力工学、制御工学)が受験科目となります。出題範囲は、ほぼ、4年生で学習した内容となります。したがって、4年生の成績が重要となります。4年生の定期試験で良い点が取れなかった学生が、(試験範囲を明示されない)入試において得点を得ることは極めて困難です。また推薦入試の場合、推薦基準及び合否の判定において成績が大きなポイントとなります。

合格を得るためには、4年生の成績(優、良、可)において平均“良”以上であることが合格の目安となります。東大・京大などの難関校受験では、ほぼ全“優”であることが求められます。クラスでの順位は関係なく、成績そのものが重要です。進学を希望する者は、4年生の始め、遅くとも夏休みの始めからは計画を立てて勉強をすることが必須です。

TOEICまたはTOEFLのスコアを英語の試験の代わりとする大学が多くなっています。TOEICは、多くの企業が社内での昇進の基準のひとつとするなど、英語能力の物差しとして広く使われています。松江高専では学内でTOEIC試験を実施するなど、TOEICの指導にも力を入れています。

残念なこと

就職や進学が決まって慢心してしまう学生があります。卒業に向かって努力することの指導を繰り返しますが、何年かに1人、内定あるいは合格が決まっているのに卒業できなくなってしまう学生がいます。高専は「内定があれば卒業させる」学校ではありません。単位の認定は、公正に行います。卒業まで、きちんと努力することを指導します。 

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