先輩の進路を紹介します。卒業後に何をしたいのか、何ができるのか、そのためには今何をすべきか、を考えましょう。自分からチャレンジすれば道は自由に広がるのが高専です。でも、待っているだけでは、なにもできません。
卒業生の進路は2015 - 2019年度の平均では就職56%、進学44%でした。年により変動はありますが、約6割が就職、約4割が進学となっています。
過去5年間の求人数は以下の通りです。最近5年間は求人数が毎年700件を超えており、超売り手市場になっています。2019年度の高専全体では、1人当たり32社以上の求人が来ています。
就職先は、2015-2019年度の平均では製造業が約半数であり、これに次いで電気・ガス等のエネルギー供給業、保守メンテナンスなどのサービス業、情報通信業となっています。地域別では、県内への就職が1/4、県外が3/4の割合です。
進学先は、2015-2019年度の平均では専攻科への進学と大学や専門学校などへの進学が約半分ずつです。ほぼ全員がストレートで進学しています。それぞれに推薦入試と学力入試がありますが、多くの専攻科や大学の試験科目は英語、数学、専門科目(電磁気や電気回路など)と多くありません。4年生での頑張りが重要となります。