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2015年4月、電気情報工学科がスタートしました

フィリップス・ミュージアムを訪ねる

Philips(フィリップス)と言えば、どのような会社を思い浮かべますか。男性ならシェーバーのメーカー、女性ならノンフライヤーなどの調理器具メーカーかもしれません。

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(シェーバーの変遷が展示されていました)

詳しい人ならCDを開発した音響機器メーカーと思うかも知れません。しかし、それだけではありません。フィリップスはヨーロッパ最大の家電メーカーであり、多くの製品を作り出している会社です。

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アインホーフェンは、フィリップスの発祥地です。フィリップス・ミュージアムを訪ねました。

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1905年の電球の特許。ドイツ語で書かれています。

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その頃の工場の風景です。職人さんたちが、電球の球を1個1個吹いて作っていました。

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当時の研究所を再現した部屋です。

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手前にiPadが設置してあり、これを動かすと、人が働いている様子が映し出されます。ユニークな展示でした。

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1960年代のテレビです。白黒です。テレビのチャンネルは、右下のダイヤルを回して選びました。

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1970年代になり、テレビはカラーになりました。テレビの隅っこに示された光の3原色(赤、緑、青)がカラーを表しています。チャンネルは、縦に並んだボタンで選ぶようになっています。

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テレビは、ブラウン管という真空管で映像を映し出していました。右端に高電圧を印加して電子を飛び出させ、その先のコイルに電圧を加えて電子の向きを変えます。そして左端には電子がぶつかると光を発する蛍光板が置かれていました。その光を、人が映像として見ていました。

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1983年に作られた世界最初のCDプレーヤです。デジタル時代の幕開けとなる製品です。

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その20年前の1963年に世界で初めてコンパクトカセットテープレコーダを作り出したのもフィリップスでした。音楽をポータブル(持ち運びのできる)時代がやってきました。

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1961年のテープレコーダです。フィリップスがカセットテープを開発する以前は、9 mm幅のテープを巻いたリールをセットする“オープンリール”テープレコーダでした。

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1957年のポータブル(アナログ)レコードプレーヤです。音楽を持ち運びしたいとの願いが、このプレーヤを作りあげました。が、やがて登場するカセットテープがポータブルの主流となり、そしてCD,現代ではiPodとなりました。

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(アナログ)レコード(LP)からコンパクトカセットテープ、CDへの変遷が、同じ倍率で拡大して示されていました。

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1951年の掃除機です。現代の掃除機と形は違いますが、ゴミを吸い込む原理は同じです。

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1962年のトランジスタラジオです。それまでのラジオは真空管式であり、簡単には持ち運ぶことはできませんでした。

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1979年のビデオデッキです。ビデオテープを使って録画ができるようになったのはこの頃です。しかし、たいへん高価な機械でした。

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1989年の自動車電話です。電話を持ち運べるようになったのは、21世紀になってからです。

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私たちの身の回りにある数多くの電気製品には、昔のエンジニアたちが一生懸命に開発してきた歴史があります。

 

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