機械工学科1年生、研修旅行で岡山を訪問

8月28日(火)、29日(水)の両日、機械工学科1年生を対象に岡山県倉敷市への研修旅行を実施しました。この旅行は、機械工学分野に関する専門教育やキャリア教育の一環として、毎年この時期に実施しているものです。

この旅行では、船舶用推進器の総合メーカーであるナカシマプロペラ(株)玉島工場を訪問しました。同社は小型ボートから超大型タンカーまであらゆる船舶用プロペラを製造しており、国内では断トツのトップシェア、世界でも3割弱のシェアを誇る有数のプロペラメーカーです。まず学生らは、複雑なプロペラまわりの流れを数値で表現する3次元流体解析や高精度加工を実現するCNC翼面加工などのデジタル技術、1/100mmの誤差を見分ける熟練工による仕上げなど、同社が有する技術やプロペラの製造工程について説明を受けました。その後、実際の製造現場で直径10m以上ある大きなプロペラの鋳造や加工などの作業を見学しました。学生らが提出した報告書には、「世界一の製造技術を見ることができ、今回学んだことを後期の鋳造作業に活かしたい」、「良い製品を作るためには技術だけでなく、ものづくりに対する姿勢や心構えが大切である」、「研磨によるプロペラの光沢に感動した」など、多数の感想が記してありました。今回の工場見学を通して、学生の「ものづくり」に対する意欲が向上したように思います。

工場見学の後、学生らは倉敷美観地区を散策して大原美術館などの重要文化財に触れ、翌日には鷲羽山ハイランドを訪問して、残り短い夏空の下で学生間の親睦を深めました。