機械工学科3年生が「たたら製鉄と現代製鉄を知る」見学会に参加

5月26-27日(土-日)、機械工学科3年生が「たたら製鉄と現代製鉄を知る」見学会に参加しました。日本古来の製鉄技法である「たたら製鉄」は近世江戸期に島根の地で発展して、その技術は安来市を中心とした特殊鋼の製造技術に継承されていると言われています。この見学会では、安来市、雲南市、庄原市にある5機関の施設を訪問して、たたら製鉄に関連する地域の歴史や文化、さらには特殊鋼の製造技術を学習しました。

初日は、山陰地方のたたら製鉄に関する歴史的変遷や技術的特徴を学ぶとともに、大型プレス機を用いた特殊鋼の熱間鍛造と熱間圧延工程、さらにはロストワックス法を用いた精密鋳造の一貫工程を見学しました。また、製造業や医療で用いるアルゴン等の特殊ガスの製造工程を学びました。2日目は、現存する菅谷たたら山内を見学して、たたら製鉄の歴史を現地で学ぶとともに、国営備北丘陵公園では鳥上木炭銑工場の木原明村下さまのご支援により、古代たたら操業を体験することができました。訪問先では多数の皆さま方にご協力いただきましたこと、お礼申し上げます。

訪問先 :
●5月26日(土) 和鋼博物館  さんそ学習館ケイオス  日立金属株式会社安来工場  株式会社日立メタルプレシジョン
●5月27日(日) 菅谷たたら山内  国営備北丘陵公園 ひばの里古代たたら工房