2021年3月のトピックス

全日本高等専門学校バレーボール選手権大会 男女アベック優勝

 3月26日(金)~28日(日)にグリーンアリーナ神戸を会場に、全日本高等専門学校バレーボール選手権大会(全国高等専門学校体育大会代替大会)が行われました。 男子・女子バレーボール部がアベック優勝を果たしました(男子は第1回大会からの8連覇)。

男子
優勝:松江工業高等専門学校 8連覇!
2位:徳山工業高等専門学校
 
女子
優勝:松江工業高等専門学校
2位:鈴鹿工業高等専門学校

 

 

直野寮6号館の改修が終わり,綺麗に生まれ変わりました

 松江高専の直野寮6号館の改修が終わりました。居室、シャワー室、談話室、静養室が新しくなりました。綺麗になっただけでなく、例えば、居室の窓は全てペアガラスとなるなど、断熱性能も上がっています。住む人の快適さと地球環境への配慮を両立した、SDGSsに則した居室になっています。新2年生が主に6号館を使うことになります。新しくなった部屋を有効に活用して、充実した学生生活を送ってくれるものと期待しています。

 

第19回松江高専実践教育支援センター職員研修会を開催

 3月23日に第19回 松江高専 実践教育支援センター職員研修会が開催されました。この研修会は、実践教育支援センター職員の能力・資質の向上を図ることにより、教育研究 支援業務の充実・発展を目指すことを目的とするもので、毎年開催されているものです。新型コロナウイルスや実習工場の改築などの影響から、今年度はこの時期の開催となりました。はじめに、リスク工学入門-ゼロリスク神話からの脱却に向けて-という題目で、大津校長の講話が行われました。昨今の1000年に一度の自然災害に どう対応するかという話から、リスクを低減するとともにリスクを転嫁するという考え方を、経済学からの視点も交えての解説がありました。また、小吹技術専門職員と川見技術長の奨励研究報告と、午後からは、本校の村上 享 教授(学生主事)の「学生指導とは -松江高専における活動を通して-」という題目で、松江高専における学生指導の取り組みと「安心・安全な学校づくり」「人間力の育成」に関する講話があり、鳥谷 智文 教授からは「島根県における産業・技術の歴史」という題目で、近世後期から明治、大正にかけて 島根県でどのような産業・技術が繁栄し、衰退していったかという内容の講話がありました。本年度の研修はコロナ禍ということもあり、学外へ出て、外部の方との交流や懇親会などは実施できませんでしたが、松江高専の立ち位置の再確認、学生指導の在り方についてなど、本年度を締めくくる研修会となりました。

 

第53回卒業式及び第18回専攻科修了式を挙行

 3月17日(水)に島根県民会館大ホールにおいて第53回卒業式及び第18回専攻科修了式を挙行しました。昨年度の卒業式・修了式では,新型コロナウイルスの影響により,代表学生が参加する学校内の式典会場での実施の様子を各教室にライブ配信する形になりましたが,今年度は感染症対策を徹底したうえで同会館において執り行い,本科卒業生181名,専攻科修了生40名の各学科・専攻の代表学生に大津宏康校長から証書が授与されました。続いて,大津校長から式辞があり,機械工学科の天野太陽さんと生産・建設システム工学専攻の山田光陽さんがそれぞれ答辞を述べ,これからの飛躍を誓いました。

 

 

ゲーム情報学研究会若手奨励賞受賞

 第45回 情報処理学会ゲーム情報学研究会(令和3年3月5日、オンラインで実施)にて、電子情報システム工学専攻2年坂本洸君(情報工学科出身、橋本研究室)が「若手奨励賞」を受賞しました。発表した「音楽ゲームのプレイヤAIにおける人間らしく振る舞う強化学習手法の提案(坂本洸, 橋本剛)」は、強化学習で作成した音楽ゲームを自動でプレイするAIが、簡単な方法で人間のように振る舞う手法を提案するという内容です。若手奨励賞は発表した学生のなかでもっとも優れた発表に贈られる賞で、大学院生の発表が多い中、坂本君が唯一の受賞となりました。表彰式は11月に箱根で行われる学会にて実施されます。坂本君は卒業後北陸先端科学技術大学院大学に進学し、ゲームAIに関する研究を継続する予定です。

発表スライド https://www.slideshare.net/hashimoto_mct/ai-244922284

動画 https://www.youtube.com/watch?v=lRoE746I_d0

第3回高専防災コンテストにて最優秀賞を受賞

 令和3年3月15日(月)に第3回高専防災コンテスト(主催:独立行政法人国立高等専門学校機構、国立研究開発法人防災科学技術研究所)最終審査会がオンラインで開催され、本校からは環境・建設工学科の学生8名(C5荒木保乃香、C5石原千歳、C5片寄圭一郎、C5藤原澪、C5森円花、C4三島由衣、C4新宮こまち、C2飯野愛未:指導教員 芹川由布子)が考案した「THE BEST 10 ~多機能避難ベスト~」が、学生部門の「最優秀賞」及び当日の審査委員の最多投票数で決定された「気象災害軽減コンソーシアム賞」を初めて受賞しました。

 学生たちは、7高専11テーマの応募があった一次審査を突破後(最終審査へは3高専3テーマが進出)、約4か月間のアイデア検証を行い、その一環で避難所となる施設を訪問しました。地域住民との意見交換を行う中で厳選した防災グッズ10点を搭載した「多機能避難ベスト」をこの最終審査会でお披露目し、その結果、審査委員より「今回作製したベストについて、ぜひ商品化してほしい」などといった高評価を受け、今回の賞を受賞することができました。

 今回の製作にかかわった5年生の一人から、審査委員に向けて、「今後このベストを商品化するにはどのようにすべきでしょうか」といった質問をしており、5年生が中心に作製した「多機能避難ベスト」は、商品化に向けてその意思は後輩へと引き継がれました。なおこの取り組みについては、多くのメディアに取り上げていただき、地域住民へアピールすることもできました。

※第3回高専防災コンテストの詳細については以下のURLをご覧ください。

https://www.bosai.go.jp/labo/ExtremeWeather/contest_2020.html

 

 

日本機械学会 卒業研究発表講演会「優秀発表賞」を受賞

日本機械学会の中国四国学生会では、毎年、卒業研究の成果発表のため、学生員 卒業研究発表講演会が開催されています( https://www.jsme.or.jp/conference/csconf21-2/ )。今年度は、3月4日(木)に開催され、機械工学科と電子制御工学科から18名 の5年生が参加し、以下の3名が「優秀発表賞」を受賞しました。

大野航平(電子制御工学科5年、加藤健一研究室) 「 縦列配置されたベルトコンベアシステムのベルトコンベア長さに対する搬送 性能」
井上優花(機械工学科5年、アシュラフル アラム研究室) 「スクラムジェットエンジンのキャビティ内における空燃混合の改善」
周藤侑也(機械工学科5年、土師貴史研究室) 「並列走行を視野に入れた細型柔軟全周囲クローラの椎体部開発」

今年度はコロナウイルス感染症の感染防止のためオンラインにて開催され た。講演総数は中国四国地方の大学・高専から全229件であり、29名が受賞しました。

電気学会論文発表賞を受賞

 電子制御工学科5年の世良真也君が令和2年度電気学会論文発表賞を受賞しました。世良君は令和2年10月24日にオンラインで開催された2020年度(第71回)電気・情報関連学会中国支部連合大会で「Bi-2212相超電導単結晶のc軸方向電流挙動の解明」という題目で発表を行いました。この発表が300件近い全ての発表の中で上位8件の評価を受けた論文となり、同賞の受賞が決定しました。

同大会で松江高専からも奨励賞を受賞する学生は毎年のように出ています。しかし、35歳までの全若手研究者の発表の中で選考されるこの賞を高専本科の学生が受賞することはほとんどありません。世良君は専攻科に進学し、研究を続けていくこととなっています。研究のさらなる発展を期待します。