スモウルビー・プログラミング甲子園2020にて優勝
3月20日(土)に「スモウルビー・プログラミング甲子園決勝大会2020」が開催さ れ、情報工学科2年の安部滉人くんが優勝しました。本大会は、スモウルビーを 使って作成したゲーム攻略のAIプログラム同士で対戦する大会で、全国から応募 のあった234組を勝ち抜いた上位24組が決勝大会(オンライン開催)に出場しま した。
トーナメント対戦の結果、予選2位で決勝大会に進出した安部滉人くんのプログ ラム(エントリー名:自販Boys)が見事優勝を果たしました。本大会は今回が6 回目となりますが、第1回目に本校学生が優勝して以来となります。大会の模様 は以下の動画をご覧ください。
https://smalruby-koshien.jp/news/2020/016/
新任教職員オリエンテーション開催
4月1日に「令和3年度 新任教職員オリエンテーション」が開催されました。本年度は9名の教職員が参加しました。新任教職員は、今後の職務が円滑に遂行できるように,高専教育の特徴と概要、組織、本校の教育・研究、職務の内容などについて学びました。また,松江高専の抱える課題や国立高等専門学校という機関が置かれている状況などの情報を共有しました。新任教職員のこれからの活躍に期待します。
第58回本科入学式および第20回専攻科入学式
4月5日(月)に第58回本科入学式および第20回専攻科入学式を挙行いたしました。昨年度はコロナ感染症流行のため、一堂に会することなく行われましたが、今年はしっかりと感染症対策を行ったうえでの実施することができました。
本科入学生196名、第3学年編入の留学生3名、第4学年編入生1名と専攻科入学生38名が入学を許可されることとなりました。本科入学生代表川上桃可さんと専攻科入学生代表小川登生君による入学生代表宣誓で、エンジニアとしてのスキルを磨く決意が表明されました。その後、大津宏康校長より式辞が贈られ、入学した学生が新しい環境で学んでいく生活がスタートしました。
2021年度 第1回新任教員オリエンテーション開催
4月2日(金) FD/SD(Faculty Development/Staff Development)委員長・鈴木純二教授により、「第1回 新任教員オリエンテーション -明日からの授業に向けて-」が開催されました。今年度は鷲野亜紀講師(人文科学科・外国語)、外谷昭洋准教授(電子制御工学科)の2名が着任しました。新任教員は学校行事、課外活動、学校設備、進路(就職・進学)について知識を深め、授業をどのように行うべきか、学生から授業はどのように評価されるか、高い授業力が学生指導や教員間の連携を行う上で如何に重要であるかを学びました。オリエンテーションの最後には、学生相談室長・森田正利教授を交え、学生指導について活発に質疑応答を行い、松江高専教員としての結束を深めました。FD/SD委員会は今後も新任教員の支援に注力し、教員の授業力・学生指導力・研究室運営力の改善と同僚性の醸成を目指していきます。
第42回全国高等専門学校弓道大会 男女団体優勝、個人入賞
この大会は冬季に全国の高専が各々の弓道場で記録を取ってその結果で順位を競う大会です。本校は例年だと春季中四国高専弓道大会の記録で大会にエントリーしていました。しかし、本年度はコロナのため、中四国大会が中止となったため、本校は2月28日(日)に合宿を行っていた三瓶青少年交流の家文武伝承館弓道場で記録を取りました。3月に入って全国高専弓道連盟より記録が送られてきました。上記のように男女団体がアベック優勝という結果でした。ちなみに男子は2年連続8回目、女子は平成24年度以来4回目の優勝と言うことになります。
男子団体 優勝 松江高専
女子団体 優勝 松江高専
女子個人 準優勝

全日本高等専門学校バレーボール選手権大会 男女アベック優勝
3月26日(金)~28日(日)にグリーンアリーナ神戸を会場に、全日本高等専門学校バレーボール選手権大会(全国高等専門学校体育大会代替大会)が行われました。 男子・女子バレーボール部がアベック優勝を果たしました(男子は第1回大会からの8連覇)。
直野寮6号館の改修が終わり,綺麗に生まれ変わりました
松江高専の直野寮6号館の改修が終わりました。居室、シャワー室、談話室、静養室が新しくなりました。綺麗になっただけでなく、例えば、居室の窓は全てペアガラスとなるなど、断熱性能も上がっています。住む人の快適さと地球環境への配慮を両立した、SDGSsに則した居室になっています。新2年生が主に6号館を使うことになります。新しくなった部屋を有効に活用して、充実した学生生活を送ってくれるものと期待しています。
第19回松江高専実践教育支援センター職員研修会を開催
3月23日に第19回 松江高専 実践教育支援センター職員研修会が開催されました。この研修会は、実践教育支援センター職員の能力・資質の向上を図ることにより、教育研究 支援業務の充実・発展を目指すことを目的とするもので、毎年開催されているものです。新型コロナウイルスや実習工場の改築などの影響から、今年度はこの時期の開催となりました。はじめに、リスク工学入門-ゼロリスク神話からの脱却に向けて-という題目で、大津校長の講話が行われました。昨今の1000年に一度の自然災害に どう対応するかという話から、リスクを低減するとともにリスクを転嫁するという考え方を、経済学からの視点も交えての解説がありました。また、小吹技術専門職員と川見技術長の奨励研究報告と、午後からは、本校の村上 享 教授(学生主事)の「学生指導とは -松江高専における活動を通して-」という題目で、松江高専における学生指導の取り組みと「安心・安全な学校づくり」「人間力の育成」に関する講話があり、鳥谷 智文 教授からは「島根県における産業・技術の歴史」という題目で、近世後期から明治、大正にかけて 島根県でどのような産業・技術が繁栄し、衰退していったかという内容の講話がありました。本年度の研修はコロナ禍ということもあり、学外へ出て、外部の方との交流や懇親会などは実施できませんでしたが、松江高専の立ち位置の再確認、学生指導の在り方についてなど、本年度を締めくくる研修会となりました。